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Q.間違った度数の商品が届いて検品・調査したのに再作成されずに戻ってきました

A.回答

レンズ交換.comでは、商品がお客様の手元に届く前に、熟練のメガネスタッフが必ず検品を行い、細心の注意を払っております。

しかしながら、検品の結果問題が発見されなかった場合でも、お客様から再作成のご希望をいただくことがあります。

その際、検品の結果問題が確認されずに商品がそのまま返送されることには、いくつかの理由が考えられます。

 

1. 注文時の度数が間違っている

まず、最も多く見られるケースとして、お客様がご注文時に入力された度数に誤りがある場合が挙げられます。ご注文の際に入力された度数に基づいて製作しておりますが、入力ミスがあると、完成品がご期待通りの視力補正を提供できないことがあります。このような場合、お客様がその誤りに気づかないまま、検品依頼をされることがございます。弊社では、ご注文いただいた度数をそのまま使用し、いかなる変更も行っておりません。注文時にお送りしている確認メールや通知に記載された度数を、今一度ご確認いただけると、問題解決につながる場合が多くあります。度数が異なる場合、それが原因である可能性が非常に高いため、正確な情報を提供いただくことが重要です。

 

2.メガネにまだ慣れていない

次に、新しいメガネに慣れるまでの期間が、個人差によって大きく異なることも再作成が不要な理由の一つです。特に、遠近両用レンズをご注文の場合、新しい視界に適応するまでに時間がかかることがあり、1ヶ月以上の慣れが必要なことも少なくありません。また、乱視の軸度や瞳孔距離(PD)といった細かな項目についても、弊社では厳密にチェックを行っておりますが、検品ではこれらが正確であったにもかかわらず、お客様側で違和感を覚えることもあります。こういったケースでは、慣れの問題が大きく影響している可能性が高いため、しばらく様子を見ていただくことが推奨されます。短期間の使用で再作成を求められる場合、その違和感は一時的なものであることが多いのです。

 

これらの理由から、検品を行った結果として問題が発見されず、再作成が不要と判断される場合があります。レンズ交換.comでは、お客様に高品質な商品を提供することを第一に考え、常に厳格な基準で検品を実施しております。そのため、問題が発見されなかった商品については、弊社の加工上の問題が原因であることは極めて稀です。むしろ、上記のようなご注文時のミスや、メガネへの慣れの問題が影響している場合がほとんどです。

 

レンズ交換.comでは、日本最安級の価格と迅速なサービスを提供することに努めておりますが、それと同時に、製品の品質と信頼性を犠牲にすることは一切ありません。すべてのお客様に安心してご利用いただけるよう、サービスの向上に努めておりますので、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。