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Q.メガネのレンズのUV420とUV400(UVカット)とUV380(UVケア)の違いを教えてください

A.回答

UVカットレンズのUV420、UV400、UV380の違いは、主にカットできる紫外線の波長範囲によって決まります。

以下にそれぞれの違いを説明します。

 

1. UV380(UVケア)

  • カットする波長: 約380nmまでの紫外線をカットします。
  • 特徴: UV380は、一般的な紫外線カットレンズの仕様です。紫外線の中でも比較的長い波長(近紫外線)までをカットしますが、青色光の一部は通過します。
  • UVケアと呼ばれています
  • UV90%以上カット

 

2. UV400(UVカット)

  • カットする波長: 約400nmまでの紫外線をカットします。
  • 特徴: UV400は、より広範囲の紫外線をカットする仕様で、UV380よりもさらに短い波長の紫外線(特に有害な部分)を効果的にカットします。青色光の一部はまだ通過しますが、より高いレベルの保護を提供します。
  • UVカットと呼ばれています
  • UV99%以上カット

3. UV420(UV100%カット)

  • カットする波長: 約420nmまでの紫外線をカットします。
  • 特徴: UV420は、紫外線だけでなく、ブルーライト(特に高エネルギー可視光線、HEVと呼ばれる波長)もカットする仕様です。これにより、紫外線だけでなく、デジタル機器の画面から発せられるブルーライトによる目の負担を軽減する効果があります。
  • 弊社ではUV100%カットレンズと呼んでいます
  • UV100%カット

まとめ

  • UV380: UV90%以上カット。基本的な紫外線カット(約380nmまで)。
  • UV400: UV99%以上カット。より広範囲の紫外線カット(約400nmまで)。
  • UV420: UV100%+ブルーライトカット。紫外線カットに加え、ブルーライトカット効果もあり(約420nmまで)。

 

UV420が最も多くの紫外線と一部のブルーライトをカットするため、デジタル機器をよく使う人や、目の負担をさらに減らしたい人におすすめです。

 

弊社では、標準レンズとカラーレンズの一般(1.56)を除き、ほぼ全ての商品にUVカット(UV400)が標準装備されています。